Column6


Vaduz_centre.jpg首都ファドーツのメインストリート
リヒテンシュタインと言ってもヨーロッパでは4番目に小さな国なので首都と言ってもさほどの事は無い、田舎のちょっとした町くらいの大きさだ。この国は切手の収益で賄っていると言われるが私が住んでいた当時から切手の芸術性の高さは否定できないがそれだけではこの国の運営はできない。この国は税金の無い国として有名だが企業としても美味しい話なので世界中の有名企業が名ばかりの本社を構えていると当時は聞いていたが、ほんとかどうかは知らない。しかし現在では精密機械産業や義歯、銀行・投資のビジネスが盛んな国でもあり、これらの産業がリヒテンシュタイン侯国のGNPのほとんどを占めているそうです。
Wappen.png国旗とワッペン
リヒテンシュタインは小さな国ですから国民との距離感が余りありません。国旗は、青が空を、赤は炉の火を表わすとされ、冠は人民と統治者が一体であることを表わしているそうです。
紋章もリヒテンシュタイン家の歴史であり、リヒテンシュタインが征服や婚姻によって関わったヨーロッパの多くの地をも示しているそうですが昔は下克上の世の中、いつ寝返りをされるか分かったものではありませんね。

Schlossvaduz.jpgSchloss vaduz城
小さな国ですからここに行くのもすぐ近く、中心街から上を覗くとこの城が見えます。すぐ近くに見えるので登って見ようかと思いがちですがさにあらず、結構きつい斜面を登って行きます。ここに住んでいる人たちからすれば大した事の無い道のりですが、私には堪える距離ですね。でも私は車で行きましたからすぐに着きましたが・・・・・
Burg Gutenberg.jpg
登りきるとそこはもうお城、別にガードマンがいる訳でもなし(もしかしたらカメラで見ているのかも)散策するのも良いものです。
Hans-Adam_II_von_und_zu_Liechtenstein.jpgハンス・アダム2世 、1989年に即位。2004年8月に執政権を長男のアロイス侯世子に譲り、自らは名目上の国家元首としての地位のみを保持することとなった。
私はファドーツの隣町トリーセンにあるレストランで働いていたとき、王子時代の彼が彼女と一緒にお忍びでやってきました。もちろん料理はシェフが張り切って作っていましたが・・・。
ほんとに、ここのレストランは美味しかった、今では奥さんも亡くなりシェフも引退してしまった、近年訪ねて見たが可愛がっていた末娘夫婦の所で余生を送っていた。

Liecht. Kunstmuseum.jpgKunstmuseum美術館
イヤー素晴らしい美術館ができました、昔はこんなものが無かったんですがそれにしても素晴らしい。リヒテンシュタインの美術品は素晴らしいものがありウィーンにも素晴らしい美術館があります、第二次世界大戦中、ウィーンの美術品はここ、リヒテンシュタインに隠されていたそうです。
Landesmuseum.jpgLandesmuseum美術館
こちらも美術館、古代の資料やリヒテンシュタインの資料、コイン等が展示されています。そのほか、切手博物館がある。

Hofkellerei des Fürsten.jpgHofkellerei des Fürsten
リヒテンシュタイン家のワイナリー、美味しいワインはここで飲もう、でもいつ頃で来たのかな?昔からあったのだろうか??どうも覚えていない。
Pfälzerhütte.jpg
山頂ハイキングはいつでもできる、ちょっと路地を曲がればそこは山道の入り口、アルプスの麓にできた国だからチョット行けばすぐ山に登ることができる。

ピクチャ 1.png

リヒテンシュタインでの移動はバスとヒッチハイク

昔の交通機関はデタラメでいつ来るのか予想ができなかったが、スイスの列車は比較的時間に正確だった。もちろんスイスの一部と化しているリヒテンシュタインも同様、バスの運行はほぼ正確だった。でも田舎のバスだから、中々来ない事も多く、夜は確か8時過ぎにはもう無かったような気がしたが今はどうなんだろう。そんなときはいつもヒッチハイクを決め込んだ、リヒテンシュタインは南北に大きな通りがあり、この道だけで各町々まで行けた。だからヒッチハイクしても進行方向に行く場所があるので、手を挙げたらよく車は止まってくれ、ファドーツの町まで良く飲みに出かけた。やはり金持ちが多いのか手を上げただけで「ロールスロイス」「ジャガー」「リムジン」等が止まってくれ、簡単に乗せてくれた。今はどうなんだろう、ヒッチハイクで止まってくれるだろうか。懐かしい想い出だ・・・・・。